サークルK、サンクス看板消滅までのカウントダウン

2016年9月1日のファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合から21ヶ月が経過しました。札幌市内のサンクス店舗が統合後の看板変更1号店でしたが、それから約1年半が経過し、看板変更は順調に進んでいるのでしょうか。
2018年度5月末時点でのサークルKサンクスの看板変更の完了度合は85%を超えました。残すは900店舗。牙城の愛知県はほぼ200店舗となりましたが、6月に入ってさらに転換ないしは閉店が進んでおり、現在は200店を割っていおり、東京も6月に入って100店を切りました。もっとも、今回のファミリーマートとの経営統合前にも、2011年から2014年にかけてサンクス富山、サンクス東四国、CVSベイエリア、南九州サンクス、サンクス京阪奈といったエリアのメガ・フランチャイジー約500店舗が他社へ鞍替え流出しており、サークルKサンクスの看板変更はずっと前にもう始まっていたと言えるかもしれません。
ファミリーマート本部が発表しているサークルKサンクスの看板消滅の最終期限は、当初2018年8月でしたが、今年4月に2018年11月へ3か月延期したようです。つまり残り6か月で毎日5店舗のサークルKサンクス看板すべてをファミリーマートへ転換していくか閉店しなければなりませんが、1月に約300店、2月に約400店、3月、4月はペースダウンして約180店、5月は約250店のサークルKサンクス看板が消滅していますので、ブランド転換は順調に進んでいるようです。