南米(サンパウロ、サンティアゴ) 南米サービス産業海外進出支援ミッション

2016年6月13日(月)~2016年6月17日

日本貿易振興機構(JETRO)主催の南米サービス産業海外進出支援ミッションに参加致しました。

・ブラジル、サンパウロのビジネス事情についてのセミナーに参加

・ブラジルのフランチャイズ事情についてのセミナー参加 (ブラジルフランチャイズチェーン協会)

・現地企業の視察(ダイソー、すき家、ショッピングモール等)

ブラジルレポート

世界第4位のフランチャイズ市場であり、外食市場規模は2013年までの8年で3倍の成長を見せた。
日系人も150万人以上住んでおり、日本文化を受け入れる姿勢を持っている。
サンパウロはブラジル国内GDPの33パーセントを占める。
ビジネスの将来的可能性はとても大きい。
肉、果物、コーヒーなどの現地の食物が豊富である。
インフラが整備されており、国内、周辺国家との貿易が可能である。
経済と政治に波があり、危機でもあるが同時にチャンスでもある。
インスタントラーメンが人気で、ラーメンが普及している。
イタリアファストフード、「ドミノピザ」、手巻き寿司等のフランチャイズが広まりつつある。
ショッピングモールが多数あり、路面店よりも治安的に安全で、場合によっては、ビジネスの開始が簡単である。

(サンパウロ州投資競争促進局の方と)

(現地のダイソー店舗視察)

(ブラジル現地のすき家の店舗)

(ブラジル現地のすき家の店舗、客席の様子)

チリレポート

サンティアゴは、都市としてラテンアメリカでは一人当たりのGDPがトップである。
経済が安定しているうえ、個人の財産を守ろうとする政策が整っている。
通貨が安定している。
世界の投資家が「AA-」と、先進国並みの評価を下しており、南米では一番投資されている。
オープン貿易で世界の主要国と輸出入を積極的に行っている。
民間と国家の役割がはっきりしている。
銅などの鉱物とブルーベリーなどの果物の生産・輸出が豊富で、世界第1位である。
サーモンの生産・輸出が世界第2位である。
輸出目的の生産企業設立は特に歓迎される。助成金制度もある。
よって、南米・ラテンアメリカ全般にビジネスを広げるのに良い拠点となり、フランチャイズビジネスを成長させるチャンスである。

(フランチャイズ見本市会場の様子)

 

(チリのスーパーマーケットの様子)

 

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